2012年7月30日月曜日

Blizzardのコミュニティマネージャー,「Diablo III」コンシューマ機版プロジェクトの継続をTwitterでの発言で認める

2012年前半の発売向けてβテストが本格的に実施され,いよいよ開発もラストスパートかといった様子の「Diablo III」(PC / Mac)。そんな同作において,これまで具体的に発表されていなかったコンシューマ機版プロジェクトの存在が,Blizzard Entertainmentのコミュニティマネージャーで,Bashiokことミカ?ウィップル(Micah Whiple)氏のTwitterでのツイートによって明かになった。ウィップル氏の発言は,Twitterにおけるファンとのやりとりから生まれた。ファンの「Diablo IIIがコンシューマ機に移植されることを確約していただけませんか?」というツイートに対して,ウィップル氏は「はい。ジョシュ?モスケイラ(Josh Mosqueira)がコンシューマ機版のリードデザイナーとして開発しています」と発言したのだ。ちなみにモスケイラ氏は開発チームの中核的存在として,以前からGamescom(関連記事)やBlizzConといったさまざまなイベントに登場。しかし氏は,これまで「コンシューマ機に移植できるか検討中」などと,消極的なコメントだけを残していた。今回のコミュニティマネージャーの発言はBlizzardの正式アナウンスではないが,これまで不正確な情報に惑わされてきた“コンシューマー機派”のDiabloファンにとっては,ひとまず一息つける程度の朗報にはなったはずだ。もちろん,具体的なプラットフォームや発売時期などは未発表。Blizzardは一旦「できない」と思えばビッグなプロジェクトでも中止にしてしまう職人肌の開発チームなので,コンシューマ機版の情報は今後も注視していくべきだろう。「Diablo III」公式サイト